住宅・住居選びにはしっかりとした基礎知識を持ち、価格に左右されない選び方をお勧めします。価格が安い為に飛びついて後悔したなんて、生涯住む家に持ちたくないですよね。まずは住宅用の土地選びです。その地域に住むには自分なりの価値観やルールは通用しません。近隣の方々と生涯にわたり付き合う必要があるからです。地域性の強い土地柄は、外部からの受け入れに否定的な土地もあります。長くその地域に住む老人は独自のルールで生活していることが多いからです。清掃活動や祭りの参加を強要されたり、子どもの声や車の音に敏感な住民がいたりします。そんな情報は不動産屋さんに調査して貰うとよいでしょう。組合費や協賛金の必要な土地も多く存在しますのでご注意を。
また、昔はお墓であった為に安い土地や、目に見えない不便や不都合も多く存在します。知らずに買っても自己責任ですよね。更には立地にも注意が必要です。丘の上で景色の良い場所は、考え方を変えれば将来買い物に行くにも不便になる可能性もあります。近隣の公共性も重視したいですね。また、低い土地では災害も気になるところです。新築住居が台風で床上浸水なんて悲しすぎます。市の発行する災害マップも良く見ておきましょう。価格が安いということは必ず何らかの不便・不都合があるからです。次に住宅メーカー選びです。安くセット住宅にすると長持ちはしない可能性もあります。ローンの返済もありますので慎重に検討しましょう。